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哲学・倫理学

プラトンとアリストテレス 思想の根本的な違い

古代ギリシャには、西洋の考え方の土台を作ったすごい哲学者が二人いました。それがプラトンとアリストテレスです。プラトンはソクラテスという有名な人物の弟子で、アリストテレスはそのプラトンの弟子でした。つまり、先生と生徒の関係だったんです。でも、...
哲学・倫理学

「自省録」から学ぶ 現代を生き抜くためのマルクス・アウレリウス・アントニヌスの哲学

マルクス・アウレリウス・アントニヌスが著した『自省録』をご存じでしょうか。この著書は、2000年近く前の著作でありながら、現代を生きる私たちに多くの示唆を与えてくれます。ストア哲学の集大成ともいえるこの書物は、ローマ皇帝としての重責を担いな...
哲学・倫理学

シモーヌ・ド・ボーヴォワールとは 解放と実存を問い続けた20世紀フランスの思想家

シモーヌ・ド・ボーヴォワールは、1908年にフランスで生まれた、とても有名な思想家です。彼女はただの哲学者ではなく、小説を書いたり、女性の権利のために活動したり、世の中の出来事について発言したりと、幅広い分野で活躍しました。特に、女性の地位...
哲学・倫理学

哲学の父 デカルトってどんな人?

デカルトという名前、一度は聞いたことがあるかもしれません。彼は今から400年ほど前のフランス人です。哲学者、数学者、物理学者と、いろんな顔を持っていました。デカルトの考え方は、その後の世界中の考え方に大きな影響を与え、「近代哲学の父」と呼ば...
哲学・倫理学

ニーチェが探求したニヒリズムの本質とは

「神は死んだ」この言葉を聞いたことがありますか? これは19世紀ドイツの哲学者、フリードリヒ・ニーチェの有名な言葉です。彼が注目したのは、当時ヨーロッパで広まりつつあったニヒリズムという考え方でした。ニヒリズムとは、簡単に言うと「今まで信じ...
哲学・倫理学

公共:「公共空間」とは何か?(ロールズ・ハーバーマス・アーレント)

今回は、公共空間について、哲学者の意見を踏まえて解説します。新教科の公共の教科書の最初には、「公共空間」の説明が続きます。正直、「抽象的で意味不明だな」、と思われる人も多いと思います。私なりに「公共空間」に関する点を簡潔にまとめましたので、...
哲学・倫理学

浄土教とは何か?(空也・源信の教えとは?)

皆さんは浄土教をご存知でしょうか。仏教には様々な宗派がありますが、その中でも「浄土教」は阿弥陀如来という仏様を信じ、「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えることで、死後に「浄土」と呼ばれる安らかな世界に生まれ変わる(往生する)ことを目指す教えです。浄...
哲学・倫理学

仏教における「如来」「菩薩」「羅漢」「天」の概念について

仏教において上位から順に「如来」「菩薩」「羅漢」「天」とされることがおおいですが、そもそもこれらの概念はどのような意味合いなのか。これらの概念について、簡潔に分かりやすく解説します。ストリートアカデミーとは?ストリートアカデミーでは、大人の...
哲学・倫理学

なぜ、柳田国男は「民俗学の父」と称されるのか?

なぜ柳田国男は「民俗学の父」と称されるのかという点について、分かりやすく解説しています。『遠野物語』とは何か、そもそも柳田国男はなぜ教科書等でこれほど取り上げられるのか、という点について説明していますのでぜひご覧ください。
哲学・倫理学

二宮尊徳の「報徳思想」とは?(分かりやすく解説)

本日は、江戸時代後期に活躍した思想家であり、実践家であった二宮尊徳の思想について解説します。彼が提唱した報徳思想ほうとくしそう は、今の時代に求められている「持続可能な社会」や「地域貢献」といった考え方の、いわば「元祖」のようなもので、現代...
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