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哲学・倫理学

シモーヌ・ド・ボーヴォワールとは 解放と実存を問い続けた20世紀フランスの思想家

シモーヌ・ド・ボーヴォワールは、1908年にフランスで生まれた、とても有名な思想家です。彼女はただの哲学者ではなく、小説を書いたり、女性の権利のために活動したり、世の中の出来事について発言したりと、幅広い分野で活躍しました。特に、女性の地位...
哲学・倫理学

哲学の父 デカルトってどんな人?

デカルトという名前、一度は聞いたことがあるかもしれません。彼は今から400年ほど前のフランス人です。哲学者、数学者、物理学者と、いろんな顔を持っていました。デカルトの考え方は、その後の世界中の考え方に大きな影響を与え、「近代哲学の父」と呼ば...
哲学・倫理学

ニーチェが探求したニヒリズムの本質とは

「神は死んだ」この言葉を聞いたことがありますか? これは19世紀ドイツの哲学者、フリードリヒ・ニーチェの有名な言葉です。彼が注目したのは、当時ヨーロッパで広まりつつあったニヒリズムという考え方でした。ニヒリズムとは、簡単に言うと「今まで信じ...
哲学・倫理学

公共:「公共空間」とは何か?(ロールズ・ハーバーマス・アーレント)

今回は、公共空間について、哲学者の意見を踏まえて解説します。新教科の公共の教科書の最初には、「公共空間」の説明が続きます。正直、「抽象的で意味不明だな」、と思われる人も多いと思います。私なりに「公共空間」に関する点を簡潔にまとめましたので、...
哲学・倫理学

浄土教とは何か?(空也・源信の教えとは?)

皆さんは浄土教をご存知でしょうか。仏教には様々な宗派がありますが、その中でも「浄土教」は阿弥陀如来という仏様を信じ、「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えることで、死後に「浄土」と呼ばれる安らかな世界に生まれ変わる(往生する)ことを目指す教えです。浄...
哲学・倫理学

仏教における「如来」「菩薩」「羅漢」「天」の概念について

仏教において上位から順に「如来」「菩薩」「羅漢」「天」とされることがおおいですが、そもそもこれらの概念はどのような意味合いなのか。これらの概念について、簡潔に分かりやすく解説します。ストリートアカデミーとは?ストリートアカデミーでは、大人の...
哲学・倫理学

なぜ、柳田国男は「民俗学の父」と称されるのか?

なぜ柳田国男は「民俗学の父」と称されるのかという点について、分かりやすく解説しています。『遠野物語』とは何か、そもそも柳田国男はなぜ教科書等でこれほど取り上げられるのか、という点について説明していますのでぜひご覧ください。
哲学・倫理学

二宮尊徳の「報徳思想」とは?(分かりやすく解説)

本日は、江戸時代後期に活躍した思想家であり、実践家であった二宮尊徳の思想について解説します。彼が提唱した報徳思想ほうとくしそう は、今の時代に求められている「持続可能な社会」や「地域貢献」といった考え方の、いわば「元祖」のようなもので、現代...
哲学・倫理学

伝統的な日本の精神ってなんだろう?

私たちの身の回りには、海外から入ってきた新しい文化や考え方がたくさんあります。しかし、実は私たちが普段当たり前だと思っていることの中にも、昔から日本に伝わる独特の考え方や価値観が息づいています。今回は、そんな「伝統的な日本の精神」について、...
哲学・倫理学

公共:「公」と「私」の日本と西洋の違い(分かりやすく解説)

「公(おおやけ)」と「私(わたくし)」は、社会の基盤をなす重要な概念ですが、その捉え方は文化や歴史によって大きく異なります。特に日本と西洋では、この二つの概念に対する認識と、それが社会構造や個人の行動に与える影響において顕著な違いが見られま...
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